母の日 困るプレゼント、喜ばれるプレゼント
このサイトでは、母の日に贈るプレゼントを「贈る側」と「貰う側」の立場でアンケートを取りリサーチしました。
貰う側の母の立場と、贈る側の気持ちの微妙なズレがこの調査結果からよくわかります。
母の日に「貰って困るプレゼント」はこちらをご覧ください。
母の日 贈る側、貰う側のアンケートベスト5
順位 |
内容 |
---|---|
1位 | ・お花
カーネーション、 鉢花 |
2位 | ・お花以外のプレゼント |
3位 | ・一緒の時間 |
4位 | ・特に何もなし |
5位 | ・メッセージ・手紙 |
2023年度の母の日のアンケート結果詳細
贈る側も贈られる側も共通しているのは、お花のプレゼントです。
お花のプレゼントでも、細かくアンケートを取ると
長く楽しめる鉢植えタイプのお花が一番で、ブリザードフラワーが2番でした。
母の日の定番と思われていたカーネーションは4番目に来ていました。
お花以外のプレゼントでは、お菓子、旅行などは贈る側も贈られる側も同じ傾向でしたが、
ファッショングッグは、それぞれの思いが違っていました。
贈る側は、洋服などの衣料が一番だったのですが、
贈られる側はアクセラリーなどの装飾品が一番でした。
アンケート結果詳細
■贈る人(3、535人のアンケート結果です)
■貰う人( 492人のアンケート結果です)
【質問】
・贈る人:昨年の母の日はどんなことをしましたか?
・貰う人:昨年の母の日の思い出はありますか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
お花
カーネーション、花鉢 |
43% |
36% |
2位 |
お花以外のプレゼント | 35% |
27% |
3位 |
一緒の時間 | 10% |
7% |
4位 |
特に何もない | 9% |
17% |
5位 |
メッセージ・手紙 | 3% |
14% |
---|
【質問】
・贈る人:母の日にお母さんに贈りたいお花はどれですか?
・貰う人:母の日に貰うとうれしいお花はどれですか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
長く楽しめる鉢植えタイプのお花 | 31% |
31% |
2位 |
美しく咲き続けるブリザードフラワ | 28% |
27% |
3位 |
お花とお菓子などのセット | 21% |
23% |
4位 |
やっぱりカーネーション | 17% |
15% |
5位 |
カーネーション以外のお花 | 3% |
4% |
---|
【質問】
・贈る人:今年の母の日にはどんな贈り物をしますか?
・貰う人:母の日に何を貰うと嬉しいですか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
お花 | 45% |
34% |
2位 |
その他のプレゼント | 35% |
4% |
3位 |
一緒の時間を過ごす | 13% |
30% |
4位 |
メッセージ・手紙 | 4% |
20% |
5位 |
特に何もない | 3% |
12% |
---|
【質問】
・贈る人:母の日に食べてもらいたいのはどれですか?
・貰う人:母の日に食べてみたいのはどれですか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
ご当地グルメ・お取り寄せギフト | 35% |
24% |
2位 |
家族の手料理 | 22% |
23% |
3位 |
和食 | 21% |
17% |
4位 |
洋食(フレンチ・イタリアンなど) | 19% |
34% |
5位 |
その他 | 3% |
2% |
---|
【質問】
・贈る人:母の日にお母さんと食べてみたいお菓子はどれですか?
・貰う人:母の日に家族で食べてみたいお菓子はどれですか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
お取り寄せスイーツ | 39% |
36% |
2位 |
有名パティシエのスイーツ | 35% |
37% |
3位 |
人気の高級和菓子 | 19% |
18% |
4位 |
手作りお菓子 | 6% |
8% |
5位 |
その他 | 1% |
1% |
---|
【質問】
・贈る人:母の日にお母さんと旅行に行きたいのは何処ですか?
・貰う人:母の日に子どもや家族と旅行に行きたいのは何処ですか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
のんびり温泉 | 72% |
67% |
2位 |
ぜいたくホテル | 11% |
12% |
3位 |
海外旅行 | 8% |
8% |
4位 |
話題のスポット巡り | 8% |
11% |
5位 |
その他 | 1% |
2% |
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【質問】
・母の日に贈りたいファッショングッズはどれですか?
・母の日に貰えると嬉しいファッショングッズはどれですか?
順位 |
内容 |
贈る人 |
貰う人 |
1位 |
洋服などの衣料 | 31% |
19% |
2位 |
バッグ・財布 | 29% |
32% |
3位 |
アクセサリーなどの装飾品 | 22% |
33% |
4位 |
美容効果の高い化粧品 | 14% |
12% |
5位 |
その他 | 4% |
4% |
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子供の愛情いっぱい母の日プレゼント
母の日は母親にとっても嬉しいイベントですが、
子供たちにとっても、普段なかなか言えない
母親への感謝を伝えられる日ですね。
母親の目線からは、子供からなら何をプレゼントされても嬉しいものです。
物の価値や趣味よりも、その想いが嬉しいのですから、子供は余り悩まずに気軽にプレゼントを考えても良いでしょう。
物ではなくて、一緒に過ごす何か、たとえばレストランでのディナーをプレゼントとか、演劇やコンサートの招待なども、普段なかなか自分の為に投資をしていない母親にとっては、特別な時間となります。
恥ずかしいけれど、手紙もなかなか普段は貰えないものなのでインパクトがありますね。
つたない文面であっても、子供からの感謝の言葉は何にも代えがたい最高のプレゼントです。
母の日困るプレゼント
「子どもからプレゼントを貰って困るものなんてないよ!」というお母さんが多いのですが、
実はこんな母の日プレゼントは意外と「困るもの」のようです。
母の日のプレゼントというと、お花が定番ですが意外と花に興味が無いお母さんもいて、水やりの手間が増えてあまり嬉しくないお母さんもいるようです。
また、これも定番ですが服なども趣味が合わないなどで、せっかく貰ってもタンスの奥に眠りっぱなしというケースもあります。
こんなケースもあります。
食べきれないほどの食品を貰ったけれど賞味期限が短く食べきれなかった。
有名メーカーの化粧品セットを貰ったのだけれど、肌に合わない化粧品だったので困ってしまった。
個人の趣向が強く反映される化粧品、洋服、バッグ、アクセサリー等のコスメ関連、置物、インテリア等の雑貨などは、贈るときにはリサーチが必要ですね。
アンケートでも、せっかく母の日プレゼントをもらって嬉しいのだけれど、約2割の方が「好みに合わなくて残念」という調査結果もでています。
せっかくの贈り物です。
お母さんに喜んで貰うために、何が欲しいか、普段使っているブランドなどを、それとなく普段の会話や独り言から調べておくといいですね。
お母さんに直接「なにか欲しいものはある?」と聞いてみるのも一つの手です。
といっても、「なんでもいいよ」や「気持ちだけでもありがたいよ」などと言われそうですが。
でも、本当に欲しいものがあれば教えてくれるかも?
母の日のプレゼント最近の傾向
最近では、赤いカーネーションに限らず、バラやガーベラなども送られるようになり、スイーツやファッション小物、外食など年々多様化してきて、自分が贈りたいものや母親が望むものを送るのが主流になってきています。
しかし、母の日のプレゼントを何にしようか迷ってしまいますね。
直接ストレートには聞きにくいから、派手すぎず、地味すぎず、結局は無難な物を選んでしまいます。
本当にカーネーションでいいのかなあ?
プレゼント選びは難しいですね。
まだ、自分の母親なら直接聞いてもいいですが、義理のお母さんとなると、悩みが増すようです。
母の日プレゼント:Amazonアンケート調査
通販最大手のAmazonが母の日プレゼントのアンケート調査をしました。
【調査概要】
- 調査期間: 2022年4月9日(木)〜4月10日(金)
- 調査地域: 全国
- 有効回答数:1,000件(男性500人、女性500人)
- 調査方法: インターネットリサーチ(自社調べ)
- 性/年代: 男女/30〜69歳
アンケートの結果、母の日プレゼントを贈る側と貰う側では大きなギャップがあることが浮彫りになりました。
贈る側では、81%の人が「プレゼントを贈る」と答えていますが、もらう側では、プレゼントが欲しい人は30%しかありません。
一番多いのが「一緒に外出したい」の38%と、
時間が欲しい(家事を代わる/出前を取る)が30%でした。
この結果、貰う側では一緒に出掛けることで思い出を作りたいことや、家事を代わってもらうことで自由な時間が欲しいということがわかりました。
また、贈る側では母の日プレゼントに何を買っていいのかわからない人が56%もいます。
そんな方は今年の母の日のプレゼントは旅行や外食のプレゼントなどを選んでみてはどうでしょう。
母の日の起源
母の日は日頃の母の苦労を労わり、母親に感謝する日です。
世界中で母の日はありますが、それぞれ月日は違います。
母の日の起源は、いくつかの説がありますが、現在の日本の母の日の由来はアメリカからきたものだと言われています。
アメリカのアン・ジャービスという人が、南北戦争中に敵味方問わず負傷兵の衛生状態を改善するために女性を結束させたのを偲び、ジャービスの死後2年たった、1907年5年12日にアンナ・ジャービスの娘が亡き母を追悼するためにフィラデルフィアの教会で白いカーネーションを配ったのが始まりだと言われています。
この風習は、アメリカ中に広まり、1914年に当時のウイルソン大統領が5月の第2日曜日を母の日と制定した。
当初、皇后の誕生日である3月6日を母の日としましたが、世界大戦後の1949年からアメリカに合わせて5月第2日曜日に制定されました。
母の日は赤いカーネーションを贈るようになりましたが、母親を失った人は白いカーネーションを霊前に供えたりします。